初代ウルトラマン再放送中・・・そして『総天然色ウルトラQ』が始まります

初代ウルトラマン再放送中・・・ 最高視聴率42・8%は「小さな英雄」

今年はウルトラマンが放映されて50年の年を迎えます。
今、私の住む地域のローカルテレビKBS京都では、毎週金曜日深夜(厳密には土曜日の午前1時) から当時のウルトラマンが放映されています。

先週、26日(土)は歴代の放送の中で最高視聴率だった満田監督が手がけた第37話 「小さな英雄」が放送されていました。
なんと視聴率歴代一位42・8%と凄まじいものだった。

本日、4月2日(土)午前1時からは38話「宇宙船救助命令」、来週は39話・最終話「さらばウルトラマン」が放映されます。
これって、なんと当時の放映日と同じ月日なんですねぇ。
シリーズを通しての平均でも36.8%と、まさに「怪物番組」でした。
今、見ても素晴らしい脚本ですね。

記念すべき「ウルトラマン」誕生作。
ウルトラシリーズとしては「ウルトラQ」に続く2作目。
1966年7月~1967年4月にかけて、TBS系列で全国で放映された。全39話。

前作『ウルトラQ』は、それまでは映画の中でしか見られなかったような巨大怪獣やSFストーリーがテレビで見られるようになったことで人気を呼んだが、今作は、人類の味方として戦う巨大ヒーロー、敵怪獣と戦う近未来的兵器・組織といった要素がさらに子供達の心を掴み大ヒット。
平均視聴率36.8%、最高視聴率42.8%という怪物的な記録を残した。

単なる怪獣退治の娯楽作品ではなく、人間のエゴや環境問題、社会情勢など、様々な問題提起をテーマにしているのも特徴。
これらは後のシリーズに引き継がれ、ウルトラマンは、以後現代に至るまで実に半世紀近くに渡って続く、ウルトラヒーローの歴史の始まりとなった。

写真の面子は、ウルトラマン、ウルトラセブンの放映当時に駄菓子屋などで売られていた面子・メンコです。
1967年頃の品だと思います。
マルヒデ製で、円谷プロの認証ライセンス品です。

本来は一枚のシート(16面揃い?)だったのを、お店の人が2面ずつに切り離してクジ引きのクジにしていた様です。
その為、裏面には全て「景品」のスタンプが押してあり、マジックで「十」「二十」「三十」などの手書き文字があります。
その番号の「景品」と交換して貰えたのでしょうか?
メンコ自体は、未使用のままで30年以上前に駄菓子屋さんで売れ残りを発掘しました。

そして今晩、土曜日深夜(厳密には日曜日の午前0時)から、KBS京都で『総天然色ウルトラQ』が始まります。
1966年放送当時のモノクロ作品を、放映45周年を迎えた2011年に、HDリマスターおよびカラー化を果たした『総天然色ウルトラQ』として、DVDとBlu-rayで発売された。
カラー化の実現はデジタル映像技術の発達の賜物であり、作業はモノクロフィルムのカラー化を多数手がけているアメリカのビデオ製作会社「Legend Films」が担当した。
着色されたものの中には実物と異なる物(上野駅名板など)や、演出上・当時の撮影技術の都合により、色が変更されている物もある。

価格応談。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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