『♪ちくわとかまぼこちょ~うだいな♪』カネテツのてっちゃん覚えています?

最近、カネテツのてっちゃん見ないと思っていたら、どっこい元気でした。

♪ままごと遊びの母さん達は、みんなてっちゃん大好きよ
♪てっちゃんてっちゃん かねてっちゃん
♪ちくわとかまぼこちょ~うだいな   
♪へ~い・へ~い毎度あ~りがとさん♪

「てっちゃん」は、カネテツデリカフーズ株式会社(当時の”かねてつ蒲鉾株式会社”)のイメージキャラクターとして広く親しまれて来ました。
「てっちゃん」はどのようにして誕生したのでしょうか?

当時「可愛い可愛い魚屋さん」の歌がはやっていたので、これからヒントを得て威勢のいい一心太助を連想し、それに副社長(村上忠雄)の子供の頃の顔を加えて、可愛い子供の顔を仕立てあげたらしい。

今まで誰も考えつかなかった、斬新なアイデア・・・「かまぼこ」と「子供」の取り合わせ。

1951年に誕生したマスコットキャラクター、「てっちゃん」の登場ならびに、CMソング「てっちゃんの歌」で、関西から西日本では、一躍その名が知れ渡ると共に、地元・関西では有名企業の一つとして知名度を高めるが、東海地方から東では、同業最大手の紀文を筆頭に、他にも小田原市に本社を置く、鈴廣や籠清など競合他社が多数しのぎを削っていたこともあり、今ひとつの知名度に甘んじていた。

1980年代中期に、社長の村上健(当時は常務だった)が、コピーライターの中島らもと灘高校の同級生であった縁から、1982年に『宝島』誌上で2ページの新聞記事もどきの広告「啓蒙かまぼこ新聞」の連載を開始。
かまぼこなどの練り製品に興味を持たない読者に対し、あの手この手の奇手奇策を凝らした内容が話題となる。

1998年に取引先の経営破綻の影響を受け、同年1月29日神戸地方裁判所に和議を申請したが(新会社を設立する予定であったが)、その後再び売り上げを回復し、関西を代表する練り製品メーカーとして、近年では伊藤ハムと業務提携した。

本社所在地 〒679-4167兵庫県神戸市東灘区向洋町西五丁目8番地

そんな懐かしいカネテツデリカフーズの可愛い『てっちゃんフィギュア』です。


抽選プレゼント品・箱入り、非売品。
付属のストラップを付けて、台座を外すとキーホルダーとしても使えます。
価格応談(売り切れ御免)全国発送140円で送れます。
,[339251],[339252],[339253]
カネテツデリカフーズのキャラクター『てっちゃん』のサイトです。

http://www.kanetetsu.com/techanel/index.html

写真をクリックすると大きく見れます。

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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『啓蒙かまぼこ新聞』 中島らも

広告界のロートレアモン・中島らもの原点。
「かねてつ食品」(現・カネテツデリカフーズ)をスポンサーに1982年、雑誌『宝島』に同社の広告として『啓蒙かまぼこ新聞』を企画。
翌1983年の『微笑家族』(『プレイガイドジャーナル』掲載)と合わせて、広告に不信感を持つ層を敢えてターゲットとし、スポンサーと読者=消費者が一緒になって広告上で遊ぶ事を通じてスポンサーに関心を持ってもらうという独特の方法で注目を浴びる。
「宝島」「ぶがじゃ」「ぴあ」に好評掲載、カネテツてっちゃんとブキミとうちゃんのドメスティック全面広告コミック。
解説に村上春樹氏を迎えて贈る、待望の総集編!

『啓蒙かまぼこ新聞』は下記の関連サイトから購入できます。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/13566985.html

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