「春一番」と共に逝ってしまったキャンディーズのスーちゃんこと田中好子さん・・・合掌

アイドルグループ「キャンディーズ」のメンバーとして人気を博した女優の田中好子さんが21日夜、乳がんのため東京都内の病院で死去されました。
女優の田中好子さん、というより元キャンディーズのスーちゃんが亡くなったとの突然の訃報には驚かされた。

スーちゃんはもう55歳になっていたのか。
しかも笑顔の陰で20年近くがんと闘っていたとは・・・
たまたま、訃報を知った昨日、田中好子さんの出演している『揖保の糸』のCMを観て悲しかった・・・ご冥福を祈ります。

揖保乃糸ひやむぎCM

伊藤蘭さん、藤村美樹さんとキャンディーズで昭和48年に歌手デビュー。
スーちゃんの愛称で親しまれ、「年下の男の子」「春一番」「微笑がえし」など多くのヒット曲を送り出した。
時代を象徴するアイドルとして熱狂的な人気を集めたが昭和53年、「普通の女の子に戻りたい」とグループを解散した。

その後は、女優業に専念し平成元年公開の映画「黒い雨」では、原爆の悲劇に見舞われたヒロインを務め、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など多くの賞に輝いた。
その他の出演作に映画「ひめゆりの塔」「明日への遺言」、テレビドラマ「家なき子」「ちゅらさん」など。

同3年、女優の故夏目雅子さんの兄、小達一雄さんと結婚。
同4年に乳がんと分かり、治療を続けてきたが、昨年秋に体調を崩し、入院していた。
3月上旬にはテレビのナレーションをこなしたが、今月21日午前に容体が急変したという。

キャンディーズは、後発のピンク・レディーとはちょっとファン層が違う。
今では死語となった国民的アイドルという言葉がぴったりの存在だった。

彼女たちの全盛期は昭和50年から3年間だったが、ファンも時代ももっと熱かった。
ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕され、王貞治選手はメジャーリーグの本塁打記録を抜く756号を放った。
オイルショックを脱して景気も再び右肩上がりとなり、デフレという言葉も知らなかった。
何よりも彼女たちを記憶に残る存在にしたのは、「普通の女の子に戻りたい」と突然、引退を宣言し、言葉通り実行した引き際の鮮やかさだった。

そのうち「普通の女の子」に飽きるさ・・・とにらんでいたが、芸能界に復帰しても再結成しなかったのは立派だった。

それにひきかえ、原発事故で体育館暮らしを強いられている被災民から「もう帰るんですか!」と怒鳴られた菅直人首相の辞書には「引き際」という文字がない(怒)

部下である財務副大臣に「辞任論は当然」とバカにされても我慢しているとは、気の毒で仕方がない。
でも、菅さんには全盛期がないので「微笑がえし」を歌ってお別れはできないだろうなぁ・・・

森三中 6億円くじ(キャンディーズ編)CM

パロディでも色々と細かいところの再現に拘って30年経ってもキャンディー­ズは忘れられない偉大な存在であることを再確認したCMです。
やっぱりキャンディーズは不滅・・・笑

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

***********************************************

キャンディーズ・タイムカプセル [完全生産限定盤]  

キャンディーズを愛する全ての世代のために、完全生産限定盤CDボックス発売!! 後楽園球場ファイナルから30年、デビューから35周年にあたるキャンディーズの全てのアルバムを紙ジャケットで完全復刻。
ボーナス音源+豪華ブックレットで贈る、キャンディーズ・タイムカプセル!
24bitデジタル・リマスタリング。
超豪華ブックレット付き (全シングルのジャケットをブックレット仕様で完全復刻)
ボーナス音源は、オリジナル・アルバムに未収録だったシングル曲 (カップリング曲も含む)、過去にCD化された別ヴァージョンほか未発表音源、レア

「キャンディーズ・タイムカプセル」は下記の関連サイトから購入できます。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

http://blogs.yahoo.co.jp/poppy1386/62361248.html

This entry was posted in 未分類. Bookmark the permalink.

Comments are closed.