戦前1930年代の日本製「ロバに乗った黒人の男の子」です。
80年程昔に主にアメリカに輸出された品です。
ゼンマイを巻くと耳を揺らしながらロバが前後し、リアルな動きでパカパカと可愛らしく走り回ります。
男の子のスボンにJapanのタグ、ロバの下腹部に戦前の輸出品に貼られていた証紙とメーカーロゴマークがあります。
入手時は、帽子部分に汚れがありましたが拭いてやったら綺麗になりました。
割れや凹みも無く、80年程前の玩具としては非常に良いコンディションです。
男の子の顔やロバの造形、可愛らしいギミックが雰囲気抜群です。
残存数の少ない貴重な玩具で造形が素晴らしい逸品です。
確か、このタイプには、白人の男の子バージョンも在りますが、こちらの黒人のバージョンの方が圧倒的に製造数は少ないと思います。
サイズ：高 １５ｃｍ × 全長 １２．５ｃｍ
以前に、ご紹介した「ロバにまたがるエルフ帽の少年」と比べてみました。
1930年代★可愛い～首振りロバにまたがるエルフ帽の少年
http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/12276046.html
1930年代★首振りロバにまたがるエルフ帽の少年・・・後日談
http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/12279818.html
恐らく金型を作った造形師は同じ人と思われ、造形センスが抜群です。
写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい
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