アメリカのマテルというメーカーからアポロ計画に便乗して「スペースマン」なるオモチャが発売された。
Major matt mason「メジャー・マット・マンソン」は、アメリカが月面着陸する1969年より3年前の1966年に、米マテル社より発売された宇宙飛行士のフィギュアで、日本ではスペースマンの名で発売されました。
メイジャー・マット・メイスンを主人公に宇宙人も含めた計5体がシリーズ化されました。
大きさ15センチ位で、ゴム製。
関節には針金が入っており、いわゆるベンダブルタイプ(クネクネ人形)です。
ヘルメットは脱着可、バイザーも可動。
この人形を中心に乗り物からパワードスーツ!?、
装備品からちょっとした小物まで発売されており、さまざまなプレイバリューが楽しめました。
うまく揃えれば アポロ計画をディオラマチックに再現することもできた訳です。
当時の販売価格は結構、高額だったみたいで、なかなか種類を揃えるのは大変だったようです。
ブリキのおもちゃを集める過程で、玩具店のデッドストツクを発掘しました。
1970年代の雑誌「宇宙船」に特集ページがあります。
当時の物は、素材もゴムということで現存していても劣化が激しく今、ベストなコンディションなのは皆無と言われています。
それでも、結構高額なプレミア価格となっている様です。
驚くべき事は、この「スペースマン」だけをコレクションしているマニアもいたりして、ただの「ゴム人形」では片付けられません。
数年前にはトム・ハンクスが1960年代に大流行した宇宙飛行士のフィギュア“メジャー・マット・メイソン(日本名:スペースマン)”を映画化?すると言う噂が伝わってきましたが・・・・
“メジャー・マット・メイソン(日本名:スペースマン)”は、バービー人形などで知られる玩具メーカー最大手の米マテル社より発売されたアクションフィギュアと呼ばれる人形型のおもちゃで、月で暮らしているという設定がある。
ハンクスは子供のころ、よくこれで遊んでいたという。
ハンクスは、この企画に携わっており、TVムービー/ミニシリーズ部門でゴールデン・グローブ賞を獲得し、ハンクス自身がプロデュースも手がけた「バンド・オブ・ブラザーズ」の脚本家でもあるグレアム・ヨストと共同執筆にあたっているのだとか。
監督候補に挙がっているのは、ハンクス主演「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1995)でアカデミー監督賞を受賞、その後もハンクスと共に数々のヒット作を生み出したロバート・ゼメキス。
しかし、現在のところまだ撮影の目途は立っていないようだ?
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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。
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James H. Gillam
Space Toys of the 60′s: Major Matt Mason, Mighy Zeroid Robots & Colorforms Outer Space Men
著者:James H. Gillam
出版社:APOGEE BOOKS
出版年:1999年
『Space Toys of the 60′s』は下記の関連サイトから購入できます。
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