少子化・晩婚化問題のなかった時代のポスター「筑波の乳製品」

昭和20年代後半~昭和30年代前半の頃と思われるポスターです。


長年未使用のまま仕舞われていた為、保存状態はとても良く画鋲ピン跡ナシ、折り目ナシです。
虫食い、色褪せもなく、よくぞここまで綺麗な状態で残っていたものです。
昔のポスターには特徴的な金具が上部に付いており吊り下げる為の紐があります。

大きさは36.5cm×52cm位になります。

晩婚化・晩産化・少子化問題のなかった時代のポスター「筑波の乳製品」

当時のお母さんの典型的なパーマネント髪型に白い割烹着という姿に、自分の母親の姿を重ねてしまいます。
誰でも自分が0歳~3歳位の頃に母親に抱かれたこのポスターの様な写真が1枚や2枚はあるのではないでしょうか?

とても時代感が感じられます。
このポスターが作られた昭和30年頃の初産の平均年齢は24.8歳で、平成24年には30.3歳まで上昇しています。
この事から推測してポスターのお母さんは27~28歳位でしょうか?

生涯出産数の推移をみても昭和30年頃の子供の数の平均は2.37人に対し、平成24年には1.4人に低下しています。

晩婚化と少子化には密接な関係があり1枚のポスターからも少子化(晩婚化)を考えさせられてしまいます。

人生の楽譜「第一楽章 生まれ来る子どもたちのために」
産経新聞の一面トップに“卵子老化・妊娠難しく”とあった。
ショッキングな見出しに目を奪われた。
確かに、女性の就業率は過去最高で半面、女性の「晩産化」も顕著だ。初産の平均年齢は、高度成長期にさしかかる昭和30年当時の24.8歳に対して、平成23年に初めて30歳を超え、24年は30.3歳。‥‥出生率も昭和30年の2.37人に対して、平成24年は1.41人に低下した。
「一方、女性が加齢とともに妊娠しにくくなる原因は、卵子そのものの老化にあることが近年明らかになってきた」・・・
晩婚化に伴い、いざ子供が欲しいと思っても「卵子老化」により、生めなくなってしまい「こんな筈じゃなかった!」と後悔するケースも近年、問題になっています。

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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昭和30年代から40年代頃日本映画ポスター

石原裕次郎 1枚限り「錆びたナイフ」 北原三枝 日活映画 映画ポスター
注:初版ではありません。2回目の公開のときのポスターですが、かなりの年代ものです。

状態  ピン跡なし 折り目なし
    上側の右上ハジに 3c位の 切れありますが、
    大きな影響はありません。
ポスター全体は良好です

正式の劇場用非買物の映画ポスターで、貴重品です。
●サイズ :: B2版(約 52x72cmです)
●状態 ::上に記載説明してあります。
      大変、古い物なので、完全美品ではありません。
      比較的良好なポスターですが、
      特に状態に 気になる方は事前にお尋ね下さい

『錆びたナイフのポスター』は下記の関連サイトから購入できます。
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http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/11061927.html

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