誰もいない海と彼岸花(ひがんばな)・曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

今朝5時30分の夜明けです。

秋になると口ずさむ名曲・・・♪今は、もう秋誰もいない海♪  トワ・エ・モア

http://www.tango-wave.jp/modules/blog/blog_view.phtml?id=384430

この季節にはピッタリな哀愁の名曲ですね♪
夏の喧騒から静かになった海を見ると自然に口ずさんでしまいます。
トワ・エ・モアの曲は、どれも名曲揃いでした。

誰もいない海 - トワ・エ・モア(1970)

http://www.youtube.com/watch?v=VYLegqn34ZM


そんな誰もいなくなった海辺に今を盛りに彼岸花が咲き誇っています。

日本には北海道から琉球列島まで見られるが、自生ではなく中国から帰化したものだそうです。
稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まったといわれているが、土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、畦や土手に植えたとも考えられる。
また鱗茎は薬になり、救荒食でもある。

人里に生育するもので、田畑の周辺や堤防、墓地などに見られることが多い。
特に田畑の縁に沿って列をなすときには花時に見事な景観をなす。
湿った場所を好み、時に水で洗われて球根が露出するのを見かける。
なお、山間部森林内でも見られる場合があるが、これはむしろそのような場所がかつては人里であった可能性を示す。

また、日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。
故に、種子で増えることができない。
中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。

又、この花ほど数多くの異名で呼ばれる花は、他に類を見ないでしょう。
一般的に知られているのは『曼珠沙華(まんじゅしゃげ)』
これは法華経の一節。 梵語(ぼんご)で赤い花の意味。
標準和名は『彼岸花(ひがんばな)』
秋のお彼岸前後に花を咲かすところから呼ばれています。
また、花と葉を同時に見ることが出来ない為『花は葉を想い』『葉は花を想う』相思華と言う呼び名もあるようです。

死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあと呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもあるが、反対に「赤い花・天上の花」の意味で、めでたい兆しとされることもある。
聞くところによると日本での別名・方言は千以上があるそうです。

根に毒を持っている為か、忌み嫌われる事が多い花ですが、私は大好きです。
一面に咲く彼岸花(ひがんばな)は見事の一言です。

5歳の頃、隣の家の同級生の女の子と二人で畦道に咲く彼岸花に魅せられて夢中で歩きながら摘んで両手に、これ以上持ちきれなくなって「ハッ」と我に返った時、周りを見ると見知らぬ所まで来てしまっている事に気付き、その場で泣いていたら大人に助けられた記憶があります。
親に大目玉を貰いました(笑)
2Km程の距離を歩いていた様ですが5歳児にとっては冒険でした。

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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アレンジ用のネリネの造花です。

造花・72cmネリネ4本セット(彼岸花/ヒガンバナ/ダイアモンドリリー)(フェイクフラワー/人工観葉植物/アートフラワー)

★ネリネ(造花/フェイク)
●4本セットです。(525円/本)※写真は各1本分です。
●8種類の色の中から1つの色をお選びください。
【サイズ】全長72cm
【花サイズ】花房径16cm
【材質】ポリエステル製

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