競馬の玩具 HORSE RACEは「ブリキのオモチャ」ならぬ「アルミのオモチャ」?

前回、ご紹介した競馬のオモチャHORSE RACEは、 入手時、見るも無残に全体が激しく汚れきっていました。
その汚れの原因が、いったい何なのか?
錆びだとお手上げなのですが、写真で判断する限りオイルか、珈琲か、醤油の様な液体?
50年程前の汚れだと、そうとう頑固な汚れがこびり付いて固まっているかも・・・
それでも拭けば綺麗になるんじゃないか?と思って値段の安さが魅力で購入したのですが・・・拭いても拭いても汚れが落ちず、ひたすら時間を掛けてゴシゴシする事、実に数時間・・・
簡単に汚れ落ちると思ったが甘かった・・・


それでも、やっと鑑賞に堪えうる状態にまで綺麗になりました♪


いや~苦労した(汗)


どうやら錆が出ていなかった原因は材質が「ブリキ」ではなく「アルミ」だからではないでしょうか?
100%の確信は持てませんが、質感が微妙に「ブリキ」ではなく「アルミ」の様に思えます。


この時代、アルミ製というのは、私の知る限り例がなく、とても珍しいです。
箱がなく本体に国名、製造年、メーカー等の記載は見当たりませんが、恐らく作りから判断して1950年代の日本製だと思います?
(箱をお持ちの方、詳しい事をご存知の方の情報求む)

ブリキのオモチャ・・・語源的にはオランダ語でレンガ(ブロック)をブリキで保護して運ばれていたものを指して、誤ってBrickと答えたらしい? 
「ブリック」→「ブリキ」へと変化。
元々は鉄をスズでコーティングして錆びにくくした加工物で英語では「TIN」と呼ばれる。

日本製のブリキのオモチャは明治から始まり、昭和、1930年代には世界第一のオモチャ生産国になった。 
敗戦後には「占領下の日本=OccupiedJapan」製と刻印されたブリキのオモチャが世界に輸出され貴重な外貨を稼ぎ輸出の花形産業でした。

ブリキのおもちゃ・・・独特の感触が懐かしいと言う年配の方も多いのでは?・・・。

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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