10月29日のNHK「美の壺」はテーマが“テディベア”でした

10月27日は「テディベアの日」ですと投稿させて頂きましたが29日のNHK放送「美の壺」は“テディベア”でした。

今年は連日のように熊の目撃談が・・・今日は「テディベアの日」

http://blogs.yahoo.co.jp/poppy1386/61843299.html

“テディベア”とはクマのぬいぐるみの別名。
本格的なクマのぬいぐるみは、今から100年ほど前に生まれました。
つぶらな瞳と突き出た鼻。ふわふわの毛並み。

多くは手足と首が動かせ、お好みのポーズをとらせることができます。

“テディ”という名は第26代アメリカ合衆国大統領、セオドア・ルーズベルトのニックネームから付けられました。
1902年、ルーズベルトがクマ狩りに出かけたとき、子グマを撃たずに逃がしてあげたのです。
クマのぬいぐるみが売り出されたのがそんなころ。大統領が撃てなかった子グマのかわいらしさ。
それを再現しているかのようなぬいぐるみは、大統領のニックネームから“テディベア”と呼ばれるようになりました。
以後100年以上にわたって世界中の人々に愛されてきたテディベア。

その形には人の心をとらえる知られざる工夫が隠されていました。

●壱のツボ・・・座っているからこそカワイイ
あたりまえに思える座る姿勢。 でもこの姿勢にすると親近感がわきます。

そこには人から抱きしめられたり話しかけられたりしやすいように、との作り手の思いが込められていたのです。

●弐のツボ・・・柔らかさで癒やしてくれるファーストフレンド
テディベアの毛並み、素材はモヘアが基本とされてきました。

モヘアとは細くて柔らかなアンゴラやぎの毛を毛羽立たせて織り込んだ布。
つややかな光沢と柔らかな感触が特徴です。
ドイツで最初の型が誕生した時からモヘアが使われていました。
テディベアの生みの親と言われる創業者のマルガレーテ・シュタイフは「こどもにこそ最良の物を」という信念から高級品だったモヘアを採用しました。

●参のツボ・・・無表情なフォーエバーフレンド
多くのテディベアの顔にはこれといった表情がありません。
20世紀初頭の古いものから無表情です。
100年以上愛されてきたテディベア。
その秘密はこの無表情にもあるのです。
「表情が一見普通である、笑ってもいないし泣いてもいないふざけてもいない。
こういう表情にこそ私たちが持ついろいろな感情を投入し易い。
そういえば、キティちゃんも口を付けない事で無表情になり、その時々で受けての感情で笑っている様にも、悲しんでいる様にもみる事が出来るのですね。

時にはクマのぬいぐるみが子どもになったり、母親になったり、その時に自分の心の中に必要としている人間としてクマはさまざまな存在に変わることができるのです。
あなたをじっと見つめるテディベアの顔。
いつまでも人生に寄り添ってくれる、永遠の友だちです。

写真は熊の大好物と言えば「はちみつ」ということで、和漢はちみつのど飴のオマケとして売られていた「アンティーク・テディベア・コレクション」です。
販売されていた時期は2003年頃で現在は絶版です。

20世紀初頭から中期までの黄金期のクラシックテディベアをモデルにしています。
それぞれのフィギュアに電話やカメラなどのアンティーク小物と専用台座もセット。

のど飴のオマケとして販売されていた為に一部のドラッグストアでしか販売されておらず、非常に入手困難でした!
第一弾は全8種に、それぞれ台座が白のものと黒のものがありますので全て揃えると16種類となります。
更に第ニ弾は全9種ありました(台座は白のみ)

販売可能なものも有りますのでご希望の方は要応談。

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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テディベア図鑑

100年たった今なお、人気が衰えることのないテディベアを、シュタイフ社の「テディガール」から最新限定版のベアまで、プロフィールと共に美しい写真で紹介する。ベア好きならついつい読み込んでしまう1冊です。

『テディベア図鑑』は下記の関連サイトから購入できます。
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http://blogs.yahoo.co.jp/poppy1386/61854688.html

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