アメリカの黄金時代「1950s キャデラック」はブリキの自動車の王様

ブリキの自動車で1950年代キャデラックと言えばマルサン(コスゲ)製があまりにも有名です。
世界的にもその出来と資産価値が認められている日本の「マルサン」製は、ブリキコレクターの世界では誰もが知っている有名なモデルです。

1950年代中頃といえば日本製のブリキ玩具が世界中に進出し、戦後復興期の花形産業となり、ドルを稼ぎまくっておりました。
安い賃金で高品質な物を作って世界中にばらまいていた当時の日本は「世界の工場」
まるで現在の中国みたいですね。

キャデラックは、GM(ジェネラルモーターズ社)の看板車種で、アメリカンドリームを感じさせます。
1954年(昭和29年)にブリキ玩具の傑作と呼ばれたキャデラックをマルサンが発売しました。
当時のブリキ玩具がおよそ300円~高級品でも500円だったのに対しこの商品は当時としては驚愕の1500円という高額で発売されるもその精巧さから人気商品となりマルサンの知名度を向上させた。
現在もコレクターの間で人気の高い、マルサンのキャデラックシリーズ。
デザインを手掛けたのは、おもちゃ製造家の小菅松蔵氏です。
小菅氏は戦後、日本のブリキ産業の復興に貢献した、ブリキ職人の第一人者で、「小菅のジープ」をはじめとする名作を生み出してきました。

マルサンのキャデラックは、ブリキカー史上最も精密に作られ、ボディの形がリアルで美しい名車だと、世界中のコレクターから高い評価を受けています。
車内のメーターや座席シートだけでなく、ドアやドアポケットのプリントが丁寧なのも、支持され続ける理由の一つ。
当時のブリキ自動車の最高級品でした。

日本とドイツは共に敗戦国でしたが、オモチャの世界では凌ぎを削って世界進出を目論んでいたライバル同士でした。
当初はドイツを手本に模倣から始まった日本のブリキのおもちゃ作りでしたが、このマルサン製が出てからこれをマネて半年後に売りだされたドイツ・GAMA製のキャデラック。

コレクターにとって多くの伝説を残した国産玩具メーカーMARUSANのキャデラックと常に比較されるドイツのGAMA社製、共に1950年代のものと思われます。
確かにこれらはソックリで共に良い出来なのですが、細かい仕上げは明らかマルサンに軍配が上がり、21世紀現在の評価も世界的にマルサンの方が上になっているようです。
この時からドイツ製を凌ぐ精巧な製品で追いつき追い抜いた瞬間でした。

1950s マルサン KOSUGE キャデラック(バッテリーモデル)

最近キャデラックのコンバーチブルを入手しました。

おそらく1950~1953年の間の製造だと思われます?
世界を代表する高級車ブランドとして名高いキャデラック。
車体のサイドモールやブリキ製の車内にはダッシュボードやシートの模様が描かれているなど、細部にわたって大変精巧に作られたモデルです。
動作はフリクション式です。
後部シート内側に小さく「JAPAN」のプリントあるもののメーカーは不明です。
約60年以上前に製造された物ですので、塗装剥がれが少々ありますが、クロームメッキは古さを感じさせない程、ピッカピカで塗装にも艶がありポイントが非常に高いです。

時代を感じさせるクラシックなシルエットで、ビンテージ感がじっくり深く味わえます。
赤い車体に、緑系のカラフルな座席シート、折り畳まれた黄色い幌シートが映えて見た目にも美しく、置くだけで場が華やかになります。
唯一、残念な事にボンネットエンブレムが無くなっています。
サイズ:全長22cm×幅18.3cm×高さ7.5cm

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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