戦中・戦後の子供達がここに…「昭和・メモリアル与勇輝展」開催中

人形作家・与勇輝氏(72)の作品展「昭和・メモリアル 与勇輝展」が9月16日から、東京・中央区の百貨店「松屋銀座」で始まり、黒柳徹子(77)、朝丘雪路(75)、押切もえ(30)さんらが来場した。

戦中・戦後の子供をテーマにした新作など110点を展示。
セレモニーでは友人・ジェームス三木(75)が「ファンタスティックでエレガントでピュア。与さんの心がそのまま人形になったみたい」と絶賛。
黒柳は「どの子を見ても、昔知っていた子みたい」としみじみと鑑賞し、朝丘は「胸が締めつけられて、涙が出てしようがないです」と、今にも感情が決壊しそう。押切は「昭和という時代を、人形の表情から学ばせていただきました」と笑顔で語った。10月4日まで。

http://ataeyuki.jp/「昭和・メモリアル 与勇輝展」 公式サイト

日本が世界に誇る人形作家、与 勇輝氏の手から生まれる人形たちの楚々としたたたずまいや懐かしい表情は、観る人々に様々な言葉や思いを語りかけ、優しい空気で包み込みます。
氏の人形は作るのではなく生まれるのです・・・・

今回の新作展のテーマは「昭和・メモリアル」
惨めな状況の中でも健気に、逞しく生きた“昭和のあのころ”の子供たち。
生きる力にあふれた新作60点の子供たちに是非、会いに行って下さい。

与 勇輝(あたえ ゆうき、1937年9月17日~)は日本の人形作家。
神奈川県川崎市出身。

人形創作を始めた当初より、布地に強いこだわりを持っており、そのことから、人形は全て古い木綿布を用い制作されており、また人形の着物や小物等細部に至るまで全て、制作者自身の手で作られている。
人形の多くは、日本の原風景を思わせるようなノスタルジックな雰囲気を持ち、表情豊かな、柔らかみのある表現が特徴。

私の大好きな人形作家・与勇輝氏と作風やテーマが良く似た人形作家・石井 美千子さんとは子弟関係にある?・・・と長年思っていたのですが、プロフィールをみる限り接点はない???
ご存じの方が居られましたら、教えて下さい。

そんな、石井 美千子さんの写真集「昭和のこどもたち」にサインをして頂きました。
1999年12月20日初版第一刷発行。

 

陣取り、チャンバラごっこ、缶蹴り、釣り・・・
ポケットには宝物の肥後の守と遊んで勝ち取ったメンコやビー玉がいっぱいだった。
木に登ったり、川で泳いだり友達を泣かしたり泣かされたり貧しい時代だったからいつも空腹だったけど、僕らにとってはそれでも天国だった。
とっくみあいのけんかも仲間はずれも、みんな僕らのルールの中で解決した。
何もなかったけど僕らはそれで十分だった。
確かにあの時は時間がゆっくり流れていたんだ・・・

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http://blogs.yahoo.co.jp/poppy1386/61734344.html

石井 美千子(いしい みちこ、1953年7月8日~)は、桐塑人形作家。 福井県福井市で生まれる。

代表作に、昭和30年代の人々を題材とした『昭和のこどもたち』があり、江戸東京博物館や全国のデパートや美術館などで展覧会を開催し、その動員数は150万以上を超え、多くの人を感動させた。

過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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神様のかくれんぼ―与勇輝人形絵本

父さん母さんや、おじいちゃんおばあちゃんが子どもだった頃、村々にあんな子がいてこんな子もいて、その姿を神様はどこからか、いつも見つめていたのです。懐かしい世界を描く人形絵本。

『神様のかくれんぼ』は下記の関連サイトから購入できます。
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