珍品「チロリン村とくるみの木」のお面2種類が手に入りました♪

先日、某オークションにてお面を合計22枚入手しました。

この中で目玉商品だったのが「チロリン村とくるみの木」のお面2枚(2種類)です。

チロリン村とクルミの木に登場する、タマネギのトン平とトウモロコシのペロリン(ペロリン村長)のお面2枚です。
トウモロコシのペロリンは、一部に割れがあるものの思った以上に安く落札できました。

安く買えた勝因はタイトル名を「チロリン村とクルミの木」と記載すべきところなのに間違えて「昭和セルロイドお面ひようたん島■NHK・アニメ」となっていた。
しかも「ひょうたん島」ではなく「ひようたん島」です・・・これでは「チロリン村とクルミの木」でも「ひょっこりひょうたん島」でも検索には引っ掛かりません。

滅多に市場に出回らない珍しい品で、過去1年間遡って調べてみますと4回の落札履歴がありました。
①2011年7月15日同じ金型トウモロコシのペロリン(袋入りヘッダー付き)が15300円で落札されていました。
②2011年7月15日 ガンコ(袋入りヘッダー付き)が12000円で落札されていました。
③2011年10月16日バナーナ夫人? (袋入りヘッダー付き)が8020円で落札されていました。
④2011年11月17日ミスターパイナップル(袋入りヘッダー付き)が5750円で落札されていました。

22枚の中にはカッパのお面もあり、「チロリン村とくるみの木」に登場するカッパのコン吉の様でもありますが・・・
カッパのコン吉はたしか頭頂部にチョンマゲがあったので違うとは思いますが、こうして並べてみますと違和感ないですね?


「チロリン村とくるみの木」のマグカップは地元で25年前位に発掘しました。
ライセンス・シールも付いたままの未使用です。

「チロリン村とくるみの木」は、私の生まれた年1956年4月14日~1964年4月3日までNHK総合テレビで放送されていた人形劇です。
私が生まれた1ヵ月後に放送が始まり8歳(少学2年生)の頃まで放送していました。
薄っすらとした記憶しかありませんが、母親と一緒に行った大衆食堂の店内に備え付けられたテレビで観た記憶が何故かとても印象に残っています。

当初は週1回の放送だったが、のちに帯番組となり、『ひょっこりひょうたん島』や『プリンプリン物語』などの人形劇シリーズの原型になった。

全812回(未放映1回含む)。
1963年4月1日放送の第558回よりカラー放送になる。

「ピーナッツのピー子」、「タマネギのトン平」、「クルミのガンコじいさん」などの果物や野菜を擬人化したキャラクターと「もぐらのモグモグ」、「ねずみのタコチュー」などの小動物が暮らしているチロリン村。
そこで起こる珍騒動の数々。
チロリン村の果物と野菜は、協調もするが時には些細なことで対立する。

経済的に恵まれた果物一族と、明るく暮らしているが生活は決して豊かでない野菜たち、河原で暮らしているホームレスの小動物たち……といった要素は、紛れもなく当時の日本社会の反映であろう。
四季折々の行事や自然の移ろいも随所に織り込まれていた。
回が進むと、悪役として「コウモリのブラックバット」、その手下になる事もあるがひょうきんで憎めない「イタチのプー助」、「ハラペコ熊のペコポン」など、多彩な登場キャラクターも加わっていった。

茶の間にあるテレビ映像 – Part 1 of 2

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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チロリン村とくるみの木 DVD

NHKで放送された数々の人形劇を厳選して収録したDVDシリーズの第1弾。
1956年から64年にかけて放送された、野菜や果物、動物たちが住むチロリン村で、対立する種族が子どもたちの活躍によって仲良くなっていく、ミュージカル仕立てのNHK人形劇初期の代表作「チロリン村とくるみの木」、55年放送のエクアドル・マロ原作の名作を影絵で表現した「家なき子」、やはり55年放送の、天狗の弟子のテレビ天助が悪者を退治していく物語「テレビ天助漫遊記」。
以上3番組の中から、「チロリン村」は2話と映画版、「家なき子」と「テレビ天助」は各1話の、現存する作品を収録。他に当時作品作りに携わったキャストやスタッフへのインタビューも同時収録し、資料的価値の高いものとなっている。

『チロリン村とくるみの木 DVD』は下記の関連サイトから購入できます。
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http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/5881477.html

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