「てなもんや三度笠」藤田まことさん相棒・珍念役 白木みのるさん死去していた 

「てなもんや三度笠」「スチャラカ社員」などで知られるテレビ創成期の人気タレント、白木みのる(しらき・みのる、本名柏木彰=かしわぎ・あきら)さんが2年前に亡くなっていたことが11日、分かった。

1メートル40㎝の小さな体から繰り出すハイトーンボイスでお茶の間をにぎわした個性派だった。2015年ごろから体調を崩すことが多くなり、2017年秋ごろから老人ホームに入り、静かな晩年を過ごしていた。2014年に公開された映画「テルマエ・ロマエ2」で謎のラーメン店店主として出演。すっとぼけた調子で笑いを誘ったのが公に見せた最後の姿になった。

幼少期は騎手を夢見ていたが中学生で歌手を目指した。山陰地方を流しのミュージシャンらと回っていたところ関西の劇場にスカウト。「ミサイル小僧」を名乗って舞台に立ち、吉本興業入りした後に本名の「柏木」から「白木」に改名した。  1961年に始まった朝日放送「スチャラカ社員」の給仕役で注目され、翌1962年に「てなもんや三度笠」で藤田まことさん演じる「あんかけの時次郎」の相棒・珍念役に抜てき。その人気はすさまじく、関西地区では最高視聴率67・5%(ビデオリサーチ調べ)を記録した。タレントの西川きよし(76)が付き人を務めていたこともある。

2001年にはMr.ChildrenのCM、2003年にはNHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」にも出演した。2007年10月に開催された「御堂筋パレード」には藤田さんとそろって「てなもんや三度笠」号に乗って登場した。「“てなもんや”と言えば藤田」という風潮が面白くなく、藤田さんとは疎遠になっていたが、この時に和解を果たしている。

タレント活動のかたわら「芸能界はいつまでできるか分からん」と早くから実業家の顔を持ち、不動産事業で成功。芦屋市内にマンションを1棟所有し、95年の阪神大震災時には自宅が全壊した女子学生に無償提供するなどして話題となった。

写真は1964年頃に駄菓子屋さんで売られていた「てなもんや三度笠」丸面子です。

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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腰抜けコンビ、あんかけの時次郎と小坊主・珍念がやってきたのは、黒船出現に沸く伊豆下田港。ハッタリとインチキだけが特技の二人は、町を二分するヤクザ一家、東屋伝兵衛と西屋お兼が一触即発、犬猿の仲と知り、まず東屋に草鞋をぬいだ。一宿一飯、大めしにありつこうとの魂胆だけだったのだが、それが間違い。東屋には三十郎という大悪党の用心棒がいて、なんと黒船の艦長と共謀し、伝兵衛の一人娘・お雪を誘拐。このお雪と西屋の息子・新太郎がアツイ恋仲と知る時次郎と珍念は、珍しいことに正義にめざめ、沖の黒船に潜入。下田奉行の捕方の助っ人を得てチャンチャンバラバラ大暴れ。

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