「サクマ式ドロップス」佐久間製菓の廃業、「サクマドロップス」サクマ製菓は別会社

赤色の缶に入ったキャンディー「サクマ式ドロップス」を造る佐久間製菓(東京都豊島区)が、2023年1月20日で自主廃業すると発表。
サクマ式ドロップスは、年内でいっぱい生産を終了する。

資本関係のない別会社のサクマ製菓(東京都目黒区)が製造する緑色缶「サクマドロップス」は継続して販売される。

サクマ式ドロップスは、創始者の佐久間惣治郎氏の手によって1908年(明治41)に販売開始。

太平洋戦争で、会社は一度解散した。

「戦後に会社は復興しましたが、会社に勤めていた者によってドロップを造る会社が乱立したと聞いています」と、赤色と緑色の「サクマ式」「サクマ」の缶ドロップがある理由を説明した。

故・野坂昭如氏の短編小説が原作のアニメ映画「火垂るの墓」にも登場し、強い印象を残した。

缶に入った甘い飴で知られる「サクマ式ドロップス」を販売する佐久間製菓(東京)が来年1月20日で廃業することを受け、看板商品のサクマ式ドロップスがフリマアプリなどで高額で転売されている。

通販サイトでも品薄の状態が続いており、SNSでは「普通に買いたい人には迷惑」などと怒りの声が上がっている。

佐久間製菓によると、サクマ式ドロップスの小売り希望価格は75グラム入りの缶が150円(税抜き)、115グラム入りの缶が200円(同)。

フリマアプリの「メルカリ」では佐久間製菓が廃業することが判明した9日以降、相次いで出品されている。

75グラム缶を6個セットにして5000円で出品しているケースや、10缶セットで2万1800円で出品しているケースも確認される。

アマゾンや楽天などの通販サイトでも品薄の状態が続いている。

佐久間製菓のホームページ(HP)によると、サクマ式ドロップスは明治41(1908)年に国産初のドロップとして完成。

佐久間製菓は太平洋戦争で工場が被災したものの、昭和23年に再興して事業を展開していた。

東京商工リサーチによると、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減も重なり、令和3年9月期は1億5173万円の最終赤字を計上。

財務内容が後退したことから廃業を決断した。

また一つ、昭和のロングセラー商品が静かに消えてしまいます・・・


写真は我が家の玄関に再現した駄菓子屋さん風コーナーです。
「サクマドロップス」サクマ製菓の販促物POPです。
恐らく昭和20年代後半~30年代前半の物だと思われます。
20年程前に交換。トレードして手に入れました。
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「サクマ式ドロップス」佐久間製菓の復刻版パッケージ缶です。
裏にはアニメ映画「火垂るの墓」に登場する節子のイラストが描かれています。

写真をクリックすると大きく見れます。
過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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お薦め サクマ製菓 S15缶ドロップス 80g×10個

変わらぬおいしさと楽しさを届ける、缶に入ったなつかしのサクマドロップス。
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