1940年代のアルプス製「SINGING CANARY」
手のひらに乗せれば、今にも歌い出しそうな色鮮やかなカナリヤのブリキ製おもちゃが、コレクションの仲間入りをしました。
ブリキのオモチャ”Made in OccupiedJapan” (占領下の日本製)
ゼンマイを巻いてテーブルの上に置くと振動で動き回ります。
70年程前の品ですが、箱も付いて状態は良好です。
品代価格1100円+送料220円=合計1320円で入手できました。
MADE IN OCCUPIED JAPAN(メイド イン オキュパイド ジャパン)とは・・・・
第二次世界大戦後、GHQ統治下の日本では、輸出向け製品には”Made in OccupiedJapan” (占領下日本製、の意)と表示することが義務付けられた。
この表示が使われたのは、輸出貿易が再開された1947年頃から主権回復を果たす1952年までの約5年間である。
特徴としては、戦時中の金属拠出によりブリキ板が不足していた為、進駐軍放出の空缶などを再利用して居た為、総じて小振りなサイズの物が多いです。
コレクターの間では「Occupied Japanもの」などと呼ばれ、特別な価値を持って取引されている。
北米では特に人気が高い。
陶器や玩具がよく知られているが、カメラや双眼鏡のような光学機器、計算尺のような製品もある。
同様に旧枢軸国側のドイツでは西側占領下(1945-1955年)において”Madein U.S.Zone Germany”(合衆国統治地域のドイツ製)などと表示された。
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過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。
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