Monthly Archives: 11月 2017

宇宙への夢を搔き立てる・・・ROBBY・THE・ROBOTはロボットの王様・・・HPから転載

近日中に、HPを閉鎖しますので、こちらに転載させて頂きます。 おもちゃコレクションの中でも最も安定した人気を誇るジャンル、それが「ロボット」コレクションです。 その数ある「ロボット」の中でも最も有名な「ロビー・ザ・ロボット」をご紹介します。 ロビー・ザ・ロボットは1956年(ちなみに私の生まれた年です)MGMのSF映画「PLANETE INTERDITE(邦題:禁断の惑星)に初登場しました。 アルティア4惑星に住みついた博士が作った召使いロボットで、上映されるや一早く有名になり、次の出演作「THE INVISIBLE BOY」ではスター並みの出演料が支払われました。 その後も「トワイライトゾーン」(1980年代にリメイク版が作られました) ロッドサーリングのナビゲートで毎週1話完結のTVシリーズにも出演しました。 のちの「ウルトラQ」や「世にも奇妙な物語」にも多大な影響を与えました。 又、TVシリーズの「LOST IN SPACE」(邦題:宇宙家族ロビンソン)(こちらも1990年代にリメイク映画が作られました)では人気を二分したロボット「フライデー」と競演・対決までして大いにファンを喜ばせてくれました。 その他にも「THE THIN MAN」や「グレムリン」にもチョイ役ですが出演しています。 まさに1950年代を代表するロボットといえるでしょう。 2003年当時の私物の「ロビー」コレクションです。 ロビーの魅力は完成されたそのボディーデザインと動きです。 言葉を喋る頭脳を持ち、人間と同じ感情も持っているロボットでありながら物を食べるのが可愛い。 その人間らしさとは裏腹に頭部スケルトンカバー内のメカニカルな計器類は、いかにもロボットらしさに溢れている! 頭部のメカが男の子の夢を搔き立てるのです。 映画のロビーの人気はそのまま「おもちゃ」のロビーを生み出しています。 ロビーの種類は多く、大きさ、駆動方式の違いなど様々で、年式によって同じものでも材質の違いなどがあります。 ゼンマイ動力で足の下の車が回って走る物や、電池式で足を交互に出して走る物、どれを見ても映画の中のロビーのユニークさを忠実に再現していると思います。 本体と共にいっそう夢をかき立ててくれる箱絵(パッケージデザイン)は近未来の設定なのにレトロ!まさに「懐かしき未来」(レトロヒューチャー)にいざなってくれるのです。 コレクターにとって箱の存在は貴重なのです。 そんな数多いロビータイプの中から1、2を争う「私のお気入り」をご紹介しましょう。 左:復刻版  右:オリジナル  どちらの箱の絵柄も素晴らしい 右は1950年代のヨシヤ製のオリジナルデッドストックで1980年7月頃に富山県にある玩具店の片隅で埃を被って売れ残っていたのを当時170円で購入しました?! WOW!! このタイプは左側のパッケージで赤と黒のカラーがあり、写真集などでもよく見かけますが、シルバーカラーで右パッケージデザインのものは他では見た事が無い珍品です。 左側のロビーは2000年に2000個限定生産されて、国内では1000個のみ流通したという復刻版です。 個々に通し番号が入っており、右側のオリジナルと並べ比べても遜色の無い、素晴らしい出来映えです。 胴体右に出ているクランクを回すと、頭部の羽根式メカが回転しながらスーッスーッとフリクションで走ります。 その動きたるやいかにもロボットらしく、フリクションの機械音が宇宙のノイズっぽくて感動します。 もう一点、ご案内するのは世界一のブリキのおもちゃコレクターの北原照久氏の写真集などで有名なロビータイプの「電動ピストンアクションロボット」です。 大変、人気のあるオリジナルは1950年代に野村トーイから発売されリモートコントロールで頭部ドーム内のピストンが上下に激しく動き、点灯します。 右のアンテナも回転しながら前進します。 限定1500体完全復刻版の「電動ピストンアクションロボット」です。 SFチックな箱絵も色使いといい、とても魅力的で味があります。 ゴールドタイプとシルバータイプがあります。 程度の良いオリジナルは非常に高額で取引され入手困難なロボットトーイの垂涎の逸品です。 本体高さ23センチ。 これだけ出来の良い品が手軽に入手出来るなんて実にいい時代になったものです。 復刻版は、オリジナルの数十分の一の値段で買えるのが嬉しいです。 当店一押しの品です!! … Continue reading

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11月の目玉商品は1970年代ミニプラモデル『ブルマァク・ストロングザボーガー』です

『今月の目玉商品』 当時物●1970年代の駄菓子屋のデッドストック★ミニプラモデル『ブルマァク・ストロングザボーガー』ユニパズル★昭和レトロ。 https://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/15395953.html 下記の品は、まねきねこ内ブログを見て、ご来店頂いた方に限り有効です。 「まねきねこ内ブログを見た!」と言って下さい(言わないと通常価格です) 提供商品によっては、沢山用意している品もありますが1点限りの品の場合も御座いますので、お早めに 売り切れの場合は、お許し下さい。 11月の目玉商品は、ミニプラモデル『ブルマァク・ストロングザボーガー』です。 袋未開封、未組立。 ピープロライセンス品です。 ブルマァク製。 昭和40年代の駄菓子屋のデッドストック、未開封品です。 ランナーからのパーツ外れもなく本体の状態は良好です。 台紙付き1ダース(12個)の状態で発掘しました。 販売はバラ売り1個の値段となります。 ☆当店通常価格1980円(税込み)のところ→→→特価1000円(税込み) 超お買い得価格での提供ですので是非、この機会をお見逃しなく!! 店主の一押しの品です。 売り切れの場合はお許し下さい。 購入はコーストラインまで 〒626-0225 京都府宮津市日置15-10 コーストライン  TEL0772-27-1447  coast@mxc.nkansai.ne.jp(まもなく、このアドレスは無効になります) 営業時間は11時~20時(最終オーダー19:30)  定休日・水曜日 11月の定休日は1日(水)、8日(水)、15日(水)、22日(水)、29日(水)の予定です。 但し、予告なく休む場合や閉店時間を変更する場合が御座いますので、遠方からお越しの方はご注意下さい。 日本三景天橋立の近くでカフェ&トイ「コーストライン」を経営しております。 http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/MYBLOG/yblog.html (ヤフー・ブログ) https://www.youtube.com/watch?v=CMFgmTzCwpA(思い出博物館 コーストライン動画) https://www.youtube.com/watch?v=MVfodZJ_Afo&t=5s(ケンタッキー風フライドチキンが家庭で作れる魔法の粉) http://www5.nkansai.ne.jp/res/coastline/ (コーストライン・ホームページ)→全く更新していませんので近日、閉鎖予定。 https://tabelog.com/kyoto/A2609/A260901/26023648/(コーストライン – 宮津/喫茶店 [食べログ]) http://www.manekineko-k.com/users/other/coast/blog/(北近畿の地域ポータルサイト・まねきねこ内ブログ) ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  クリックしてもエラーになる場合はアドレスをコピーして検索エンジンでご覧になれます。 ウェブ上の『団塊マガジン』15号で記事が私(店)が掲載されました。 … Continue reading

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ブレードランナーなど多くのSF作品に多大な影響を及ぼした世界的デザイナーのシド・ミード

「ブレードランナー2049」が日本でも12月27日から公開されました。 オフィシャルサイト http://www.bladerunner2049.jp/ 映画『ブレードランナー2049』日本版予告編 https://www.youtube.com/watch?v=H_nLQWk1gNY 原作はフィリップ・K・ディック著の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』といったスペースオペラ主流の時代にあって監督リドリー・スコットは“退廃した未来都市”という独自の世界観を描き出しました。 公開当時は限定的ともいえた評判が徐々に広がりを見せSF映画の金字塔と呼ばれるまでに熱狂的なファンを獲得しました。 宇宙への移住が始まった近未来、人間は自分たちとよく似たレプリカントを奴隷として扱い過酷な労働を強いていました。 自由を求めるレプリカントたちを処分する時に湧き起こる疑問「人間らしさとは何か?」 その後のメディア作品に多大な影響を及ぼした『ブレードランナー』の魅力とは? https://www.youtube.com/watch?v=WYhEZn3S1IA 前作の1982年公開時は難解で、退廃的な近未来都市のデザインに、びっくりしましたが、その後のSF映画の、都市デザインの基本となりました。 その先見性には今も驚くばかりです。 新作「ブレードランナー2049」の公開に合わせて10月14日午前1時59分~地上波で、1982年公開の前作「ブレードランナー」が放送されていました。 改めて観ても「凄い!」 でも、本国で先に公開された新作の興行収入は芳しくない様です。 前作同様、マニアック過ぎて万人受けする内容ではないでしょう? 特に女性の方は敬遠するのかも?・・・ このブレードランナーなど多くのSF作品に多大な影響を及ぼした世界的デザイナーのシド・ミード氏。 SF映画の「ブレードランナー」に登場するポリススピナーや都市のデザインを担当した人物としても知られる世界的工業デザイナーのシド・ミード氏 1982年に公開されたブレードランナーでは、今からそう遠くない2019年の未来の都市が描かれていました。 摩訶不思議な都市デザインが魅力です。 そんな若き日のシド・ミード氏がデザイン案に関わったという近未来のコンセプトカー・・・ 1961年の米国デトロイトモーターショー「オートラマ」は、まるでSF映画が現実化したような風景だった。 メジャー自動車会社は競って「未来の車」を出展し、それぞれの先進性をアピールしたのだ。 自動車産業界の最大手・フォードは三輪・全自動制御のタービンカー「ジャイロン」を出展、その名の通り車体バランスを内蔵ジャイロで補正するという超ハイテク車であった。 宇宙船の様なデザインがかっこいい! フォード・ジャイロンは1961年、デトロイトモーターショーにてバイクの様に2輪で走るという目玉コンセプトカーでした。 当時でジャイロスコープの原理を利用しようという試みだったのですが、早過ぎたようですね・・・ 今ではカーナビなどで使われている画期的なシステムの様です。 1961年のデトロイトモータショーでフォードが発表した、未来の自動車です。 コンセプトカーとして製作された本車は、ジャイロスコープにより姿勢制御し、2輪で走行するという斬新な自動車でしたが、残念ながら、1962年に火災により焼失してしまい現存していません。 なんとデザインは、映画「ブレードランナー」や「∀ガンダム」のデザインで有名な「シド・ミード」の手による物です。 GYRON(ジャイロン)の名前の通り、2輪走行を可能にする為ジャイロスコ-プのシステムを採用した、ミッドセンチェリーデザインの未来カーでした。 こういうカッコいいメカを日本の玩具産業が見逃す筈もなく、ブリキ玩具として(ほとんどが輸出用だが)発売された訳である。 1960年代イチダ(市田)製 フォード・ジャイロン★Ford Gyron リモコン可動箱付美品。 1960年代(昭和30年代)当時物です。 … Continue reading

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