Monthly Archives: 10月 2016

半世紀近くを経たニチモのミュージックシリーズ『ドラムス』

ニチモ(日本模型)昭和40年代の1/8ミュージックシリーズNo1ドラムス(楽器) 私が小学生高学年~中学生にかけてはプラモデル作りがブームとなっていました。 実に色々な、スケールモデルが発売された中、『ニチモ』と言うメーカーから異色とも言える『Music Series』というサックスやピアノ、ギターなどの楽器プラモデルが1967年から発売されていました。 発売当時、1969年頃~1971年頃に掛けてドラム、トランペット、エレキギター、サックスなど何点かを購入した思い出がありますが、シリーズNo.1の『ドラムス』だけが、半世紀近くを経た今も実家に、ひっそりと眠っていました。 『ニチモ』の楽器プラモデルから『ドラムス』完成品+オプションケースです! このシリーズは、今見ても非常に良く出来ており、箱付未組立の美品ですと中古キット屋で15000円程してる様です。 ベンチャーズ、ビートルズ、タイガースの3種類のデカールがあり、好きなバンドを選べるようになっていました。 黒いベース置台が付いていおりオプションで、その置台にすっぽりとかぶせる透明のプラスティックケースがありました。 当時のプラスティックケースの販売価格は忘れましたが、とても高額で本体よりも高かった?様な記憶があります。 他のキットは捨てていたのに、ドラムスだけが残っていたのは、プラスティックケースがあったからこそだと思います。 『ニチモ』は『Music Series』というシリーズでサックスやピアノ、ギターなどのプラモデルをリリースしていました。 かなり古いキットで、何度か再販されていましたが、現在は金型が海外に流出している様です・・・とっても良くできた面白いキットなのに残念です。 1973年頃になると世の中は、オイルショックのあおりで物価が急騰しました。 石油製品であるプラモデルはもろにその影響を受け、どんどん値上がりしました。 価格表示の印刷の上に値上げした値札シールが二重、三重に貼られたこともありました。 この値上げに対する付加価値と、発売から数年経って商品バリューの下がったミュージックシリーズ全体に活を入れる意味もあり、アイドルシリーズとしてリニューアルされました。 アイドルシリーズの発売時期はオイルショック後の1974~75年頃だったと思います。 桜田淳子、西城秀樹、浅田美代子、リンリンランランなどをパッケージ写真にあしらっていました。 今から20年程前に、廃業直後の玩具店で 桜田淳子のバージョンを発見しましたが、この時は興味がなく買わなかったのが今となっては悔やまれます。 プラモデル・メーカーの ニチモとは・・・会社の正式名称は『日本模型株式会社』で、1951年に日本模型航空機工業として創業。 当初はゴム動力のライトプレーンなどを製造していた。 最初の国産プラモデルと云われるマルサン商店・ノーチラス号が発売された翌年の1959年にプラモデル業界に進出。 1967年になるとミュージックシリーズを発売。 1973年当時、社内に設計開発、金型の製作、成形、出荷という一貫体制を整え、AFVブームや安定したスケールモデル、大きさを30cmに統一した「30センチシリーズ」などの艦船模型の人気が続き、年間売り上げは約10億円に達してプラモデル業界25%のシェアーを得る大手メーカーになるまでに成長した。 しかし、ブームが去り2013年9月をもって、プラモデルを含む模型部門の活動が休止された。 残存する数少ない金型の劣化が進行しており、収益の確保も困難なことから、再開の目途は立たず、事実上の廃業となった。 尚、工業向けプラスチックパイプやバケツ等の射出成形は継続され、会社としては細々と存続している。 だが、1970年代からスケールカーモデルを1/20スケールを中心にモデル化しており、ナガノ、オオタキ、バンダイ、アオシマ、グンゼ(現GSIクレオス)などと共に自動車模型の歴史を支えてきた功績は大きく、精巧な完成度は今でもモデラーやコレクターらから高く評価されています。 http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/MYBLOG/yblog.html 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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昭和レトロな陳列棚・木製ショーケースにブリキの玩具をディスプレイ

ご家庭に不要な陳列棚・木製ショーケースがありませんか? 処分予定の陳列棚・木製ショーケースがありましたら買い取り致します。 大き過ぎず、小さ過ぎず、ちょっとしたスペースがあれば置けますので重宝します。 経年による擦り傷や汚れはありますが味があり、時代を経たレトロ感に気持ちが癒されます。 サイズ・高さ91センチ×幅60センチ×奥行28センチ。 昭和レトロな陳列棚・木製ショーケースに、ブリキの玩具を並べてみました。 オモチャと木製ショーケースは同じ時代に作られたので相性はピッタリです。 http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14506466.html 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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レトロ感を堪能できるイベント「和火・やわらび2016」

10月7日・8日・9日の3日間、宮津市街地、寺町周辺で午後18時~21時頃まで「和火・やわらび2016」が開催されています。 http://www.amanohashidate.jp/yawarabi/ 城下町で栄えた宮津市街地に再び光を当て、夜の寺町のライトアップをベースに、様々な催しを楽しみながら“まちなか”を散策する中で、歴史文化を知る事を目的とした住民参加型の手づくりイベントです。 城下町宮津七万石のまちなみを残す寺町周辺が灯籠でライトアップされ模擬店やお寺での各種イベントや演奏会も行われてました。 宮津市は、城下町として古くから栄え、寺町周辺は本当に神社仏閣が多く歴史を感じさせます。 路地裏には懐かしい雰囲気が今も残っています。 毎年、楽しみにしているイベントです。 初日の昨晩、界隈を散策して、旧三上家住宅で行われたJAZZのコンサートを聴いてきました。 ステージである主屋の上の豪壮な小屋組は圧巻です。 天明3年(1783)12月に、建てられてから233年の歴史を感じられる建物は凄いの一言! 旧三上家住宅は江戸時代に酒造業・廻船業・糸問屋等を営む、宮津城下有数の商家「元結屋(もっといや)三上家」の住宅でした。 外観は美しい白壁の造りで、座敷等は非常に質の高い贅を尽くしたものとなっています。 ※旧三上家住宅は、平成元年に京都府指定有形文化財に指定され、平成15年には主屋をはじめとする8棟が、国の重要文化財に指定されています。 普段は観覧料:一般 350円・中学生以下 250円が必要なのですが「2016和火」期間中は無料開放されています。 奥座敷から眺めるライトアップされた庭園は素晴らしい! とってもレトロ感に浸れる催しなのでお薦めです。 天気が少し心配ですが、今日、明日もありますので是非、皆さんもご参加下さい。 http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14500252.html 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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嫁入り道具の必需品だったミシン・・・1950年代「女の子とミシンの玩具」

昭和40年頃までは、今の様に安価な既製服、洋服を売ってる店は少なく、生地を買って手作りするのが当たり前でした。 従って、昔は嫁入り道具にミシンは必須でしたし、皆洋裁の技術を身につけてから結婚したものです。 嫁入り前には、親戚や近所の人に嫁入り道具を披露していました。 この時に嫁が恥をかかない様にと、実家の親は嫁入り道具の準備に心を砕いていたと言います。 婦人雑誌には、必ず洋服の型紙が付いていましたので、それだけ作った方が多かったのでしょうね。 そんな時代でしたが、人の心や、思いやりは今の時代よりも暖かかったと思います。 古き良き時代の風景です。 でも今は、時代の流れで既製服を買った方が安く、ミシンなんて使わないって人も多いのではないでしょうか? そんな半世紀以上前の時代に作られた「ミシンと女の子」の玩具です。 当時は、各家庭に一台はミシンがあり、お母さんが子供の洋服などを作ってくれました。 そんな、憧れのお母さんが使っているミシンの玩具で女の子達も自分の将来の姿を重ねて遊んだのでしょうね? 昭和30年代のブリキ製ゼンマイ駆動ミシンお姉さん 女の子は、セルロイド製でミシンはブリキ製です。 メーカーは数々の名作玩具を作っていたマルサン商店の絶頂期の頃に作られたブリキのオモチャです。 ゼンマイ稼働で、ミシンの踏み板が動き、ちゃんとミシンの針が上下します(但し実際に縫える訳ではありません) マルサン商店のブリキ製ミシンは、とても可愛くて人気があるのですが、このタイプは今まで見たことのない珍品中の珍品です。 女の子のタイプが、全く違います。 ブリキ製ミシン部分は時代による使用感、経年による色褪せがあるのに、セルロイド製の女の子は凹み、割れなく、色褪せなく艶もありミシンに比べて綺麗過ぎる事から当初、後から別に取り付けた物か?・・・・とも思いましたが、背中にはマルサンのエンボス表記あり、ミシンとの取り付け位置のお腹の合わせ凸凹などから判断してもオリジナルと思われます。 ゼンマイ巻き上げキーは脱着式です。 サイズ高さ13,2センチ×幅13,5センチ×奥行7,6センチ。 お顔を見るとペコちゃんそっくりです。 今まで見るタイプと比べるとベルが付いていたり、所々に違いがあり、ひょっとすると市販品ではなくメーカーの試作品ではないのか?・・・とも思われます。 詳細をご存じの方が居られましたら是非、ご一報を! http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/14491095.html 写真をクリックすると大きく見れます。 過去のブログ記事も加筆、訂正、写真追加している場合がありますので宜しければ時々、覗いてみて下さい。

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10月の目玉商品は「1960年代の懐かしい丸面子6枚セット」

今月の目玉商品は「1960年代の懐かしい丸面子6枚セット」です。 下記の品は、まねきねこ内ブログを見て、ご来店頂いた方に限り有効です。 必ず「まねきねこ内ブログを見た!」と言って下さい(言わないと通常価格です) 提供商品によっては、沢山用意している品もありますが1点限りの品の場合も御座いますので、お早めに 売り切れの場合は、お許し下さい。 懐かしい・・・1960年代の懐かしい「丸面子6枚セット」昭和レトロ未使用美品です。 サスケ、パイロットA、0戦パイロット、よたろうくん、0戦レッドなどのキャラクターが描かれています。 玩具店のデッドストック長期在庫を発掘しました。 汚れ、破れ、折れ、褪色なく未使用の美品です。 裏は無地になっています。 1枚の径サイズ 高さ4.7cm。 ☆当店の売価880円(税込)のところ→→→大特価450円(税込み)でのご提供です。 購入はhttp://www5.nkansai.ne.jp/res/coastline/ (コーストライン)まで 〒626-0225 京都府宮津市日置15-10 コーストライン  TEL0772-27-1447  coast@mxc.nkansai.ne.jp 営業時間は11時~20時(最終オーダー19:30)  定休日・水曜日 超お買い得価格での提供ですので是非、この機会をお見逃しなく!! 店主の一押しの品です。 売り切れの場合はお許し下さい。 10月の定休日は5日(水)、12日(水)、19日(水)、26日(水)です。 但し、予告なく休む場合や閉店時間を変更する場合が御座いますので、遠方からお越しの方はご注意下さい。 日本三景天橋立の近くでカフェ&トイ「コーストライン」を経営しております。 http://blogs.yahoo.co.jp/coast1386/MYBLOG/yblog.html (ヤフー・ブログ) https://www.youtube.com/watch?v=CMFgmTzCwpA(思い出博物館 コーストライン動画) http://www.kizoa.jp/diaporama/d4771017k4223743o1/(思い出博物館 コーストライン動画) https://www.youtube.com/watch?v=MVfodZJ_Afo(ケンタッキー風フライドチキンが家庭で作れる魔法の粉) http://www.kizoa.jp/diaporama/d4782479k4087140o1/(ケンタッキー風フライドチキンが家庭で作れる魔法の粉) http://www5.nkansai.ne.jp/res/coastline/ (コーストライン・ホームページ)→全く更新できてませんが・・・ http://www.manekineko-k.com/users/other/coast/blog/(北近畿の地域ポータルサイト・まねきねこ内ブログ) ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑  クリックしてもエラーになる場合はアドレスをコピーして検索エンジンでご覧になれます。 ウェブ上の『団塊マガジン』15号に掲載されました。 宜しければご覧下さい(もちろん、無料で閲覧出来ます) http://www.activeman.jp/ 〒626-0225京都府宮津市日置15-10 コーストライン 電話0772-27-1447 coast@mxc.nkansai.ne.jp … Continue reading

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