花の見ごろ

余寒に見ごろを迎える花

ツバキ

  • ツバキ
    ツバキ
  • 日本と中国が原産。およそ250種が知られており、日本の椿には原種の「ヤブツバキ」の他、「ユキツバキ」「ワビスケ」がある。
    花びらは5枚または7枚が基本だが八重咲きもある。色も白、ピンク、赤、赤紫が基本だが、斑になったものや黄色い花もある。
    冬のイメージがありますが、実際には3~5月頃に開花する春の花。江戸時代にブームとなり、その頃品種改良されたものが現在も多数残っている。
  • 椿(つばき)
    科目ツバキ科
    原産日本、中国
    形態低木で咲く
    花色白、ピンク、赤、赤紫、斑模様、黄
    花言葉控えめな優しさ、誇り
  • 2月中旬~3月上旬
    ツバキ
    楞厳寺
  • 樹齢約400年の椿の古木が、あざやかに赤、白、ピンクの三色に咲き分ける。
  • 綾部市舘町楞厳寺6
    楞厳寺 TEL0773-47-0043
  • 3月中旬~4月中旬
    ツバキ
    玄武洞公園
  • 豊岡
    玄武洞ミュージアム TEL0796-23-3821
  • 3月下旬~4月上旬
    ツバキ
    滝の千年ツバキ公園
  • 京都府指定文化財・天然記念物「滝のツバキ」は樹齢1,200年、幹の周囲が3.26mにもなる巨大クロツバキで、「滝の千年ツバキ」の愛称で親しまれている。
  • 与謝野町字滝小字深山316
    与謝野町観光協会 TEL0772-43-0155
  • 3月下旬~4月上旬
    ツバキ
    舞鶴自然文化園
  • 1,500種30,000本の世界各国のツバキを展示。切花や鉢花等の展示、苗木等の販売なども。
  • 舞鶴市字多称寺24-12
    TEL0773-68-1187

日向水木

  • 日向水木
    日向水木
  • 大きさ1cmほどの淡い黄色い花がたくさん咲く。花は控えめであり、雑木の庭や和風庭園にも使われる。
    秋の黄葉も観賞価値があるため庭園や公園でしばしば利用される。葉は小さなハート型で葉脈と呼ばれるスジが目立つ。
    誤解により日向の国(宮崎県)原産として名付けられたが、実際は近畿地方北部が原産である。
  • 日向水木(ひゅうがみずき)
    科目マンサク科
    原産近畿地方北部
    形態低木で咲く
    花色薄黄色の花を咲かせる。2~3個の花が房になって無数に咲く。
    花言葉思いやり
  • 3月中旬~4月上旬
    日向水木
    大江山一帯
  • 日向水木(ひゅうがみずき)は蛇紋岩地帯に多く、かわいらしい花が鈴なりに咲いて大江山の春を彩る。
  • 福知山市大江町仏性寺
    TEL0773-56-0 TEL077

  • 梅
  • 原産地は中国であり遣唐使が日本にもたらしたと考えられている。種類も多く、観賞用の花梅で約300種類、果樹として栽培されている実梅でも約100種類あります。
    「梅雨」の由来は、梅の実がなる時期に雨が多いことからきている。
    花芽は一節につき1個となるため、桃の花と比べると開花時の印象は控えめ。
  • 梅(うめ)
    科目バラ科
    原産中国
    形態高木で咲く
    花色白、またはピンクから赤
    花言葉高潔、忠実、忍耐
  • 3月中旬~4月上旬
    綾部市梅林公園
  • 約15,000平方メートルの広大な敷地に、650本におよぶ梅の木が続く。6月中旬~7月上旬には「梅のもぎとり体験」も。
  • 綾部市舘町
    綾部市農林課 TEL0773-42-3280

こぶし

  • こぶし
    こぶし
  • 早春に他の木々に先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせる。別名「田打ち桜」ともいう。九州、本州、北海道および済州島に分布。
    果実は集合果であり、にぎりこぶし状のデコボコがある。この果実の形状がこぶしの名前の由来である。
    「こぶし」がそのまま英名・学名になっている。日本では「辛夷」という漢字を当てて「こぶし」と読むが、中国ではこの言葉は木蓮を指す。
  • 辛夷(こぶし)
    科目モクレン科
    原産日本
    形態高木で咲く
    花色純白(基部は桃色)
    花言葉信頼、友情、友愛、愛らしさ
  • 3月中旬~5月下旬
    こぶし
    金刀比羅神社
  • 参道に自生するこぶしは近畿最大級の巨木で、平成8年県指定郷土記念物に指定。
  • 豊岡
    豊岡観光協会 TEL0796-22-8111
  • 3月下旬~4月上旬
    こぶし
    雲岩公園
  • 与謝野町指定文化財。こぶしの木は樹齢200年。目通し1.9mの天然記念物。
  • 京都府与謝郡与謝野町岩屋752
    雲岩創成塾 facebook

ザゼンソウ

  • ザゼンソウ
    ザゼンソウ
  • 名称の由来は、僧侶が座禅を組む姿に見えることから。ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ。山野の谷間や湿地に生える多年草。
    涼しい地域でなければ夏場に枯れやすいため、自生地でないと長持ちしない。時期になると店頭に鉢植えも出ますが、年を越すには専門的な知識が必要なため、栽培するには難易度の高い植物。
  • 座禅草(ざぜんそう)
    科目サトイモ科
    原産日本、アジアなど
    形態湿地で咲く
    花色茶系色(暗い紫にも)、緑、黄色など
    花言葉沈黙の愛、ひっそりと待つ
  • 3月下旬~4月中旬
    ザゼンソウ
    ハチ北高原
  • 標高700m付近、およそ1.5haに3000株を越えるザゼンソウが自生。西日本では貴重な存在で、県の天然記念物。
  • 香美町村岡区大笹

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  • 花の画像はイメージです。実際の品種により異なります。
  • 花言葉には諸説あり、色によっても変わります。
  • 開花時期や見ごろは天候に左右されますので、目安としてお考え下さい。
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