丹後半島の先のほう、ほとんど経ヶ岬に近い所にある、宇川温泉よし野の里。
空気がきれいで、海にも山にも恵まれているので、府外から宿泊やキャンプに訪れる人もたくさんいます。
近くはよく通るし、ここのレストランは来たことがあるのですが、温泉は今回がはじめて。
建物に入ると、ツタ?で作られた、センスのいい家具が並んでいます。
お風呂は、「山の温泉 香具夜」と「海の温泉 竜宮」の二つが、男女で日替わり。
この日は女湯が「香具夜」でした。
高い天井のガラス張りのお風呂から、一面緑の大自然が目の前に飛び込んできて、すごく爽快。
露天に出れば、マイナスイオンを体全体で浴びる・・・そんな気分でした。
後で聞くと、「竜宮」は目の前が日本海の大海原だったそうで・・・それもちょっと(かなり)羨ましかった・・・。
ちなみに私達が見た目の前の森は竹林で、だから「香具夜(かぐや)」だったんだと、後で気付きました。
ここでの新発見は、「露天シャワー」があったこと。そう、洗い場が、外にもあるのです!
これは初めて体験しました。シャワーから開放感があるというのは、かなり気持ちがいいです。
それから、「あつ湯」と「ぬる湯」があったので、子供も安心して入ることができました。
広~い露天風呂には、何やら虫取り網があり、その横には木の看板・・・。読んでみると、
「虫さんも、葉っぱさんも、温泉が大好きです。そっとすくってにがしてあげて下さい」
・・・なるほど、遊び心が効いていて、微笑ましいですね
(本当は写真が撮りたかったのですが、さすがに公衆のお風呂にカメラは厳禁)。
ちなみにここはサウナと水風呂も外側にあり、プールのような広い水風呂は、子供のお気に入りでした。
余談ですが、我が家がいつも気になるのは、宇川温泉に入る道の、この押しボタン・・・
いつ見ても「長っ!!!」と叫んでしまいます・・・
※2012年の記事です。変更や改装などで、現在とは異なる場合があります。また、男湯・女湯によって設備が異なります。
記述はあくまで筆者の個人的な感想ですので、参考程度にご覧下さい。 |