入口には、まずお土産売り場。宿泊施設もあるからでしょうか、これまでになく広い物産スペースでした。
産直の野菜や地元産の手作りお菓子などもあり、この日は「おから入りチーズケーキ」の試食もいただきました。
お風呂は半分くらいがガラス張りで、明るくて開放感があります。
しかも外の塀が低いので、見渡せる範囲が広い! また、珍しいと思ったのが、
普通は体を洗う場合、目の前に鏡があったりしますが、ここは外の景色を見ながら体が洗えること。
これはかなり気持ちいいです。
さっぱりしたら、次はお楽しみの温泉。
お湯は透明(シルク温泉と聞いて、根拠もなく白い湯をイメージしていた私)・・・ん?普通?・・・・と思ったら、
入ってびっくり。ヌルヌルのお湯!!温泉の成分でこんなにヌルヌルになるんだぁ、と不思議なくらい、
本当、お肌ツルツルになりました。
打たせ湯はちょっと痛かったので、次は露天風呂へ。ここのお風呂は少し白濁していて、
どうやら「第一泉源」(露天)と「第二泉源」(内湯)で微妙に違うようです。
そして、ふと見ると露天風呂の横に蛇口とコップ・・・ん?「飲める温泉」! これには娘もテンション上がりました。
しかも蛇口が2つあって、片方は普通の水道水。飲み比べれば、全然違う!
ナトリウム成分のしょっぱさと、まったり感が、何とも体に良さげな感じ。
子供は何度も飲みたがりましたが、たくさん呑みすぎるのも良くないとのことで、2杯でおあずけでした。
※後で知ったのですが、京都府内は条例で温泉のお湯が飲めないそうです。ここは兵庫県なので飲めたんですね。
帰りに駐車場から出ようとすると、なんと、「温泉の自動販売機」発見! 25円で50L。(※地元民向けです)
子供達は「欲しい~!」の大合唱でしたが、
「こういうのはこういう景色のいいところで楽しむからいいんや!」 と言い聞かせ、何とかスルー。 でも私もかなり気になって、ちょっと後ろ髪引かれつつ、帰宅。
そして家に帰って、手を洗うと・・・おお!またヌルヌル復活! 「シルク温泉」のすごさを再認識したのでした。
※追記:温泉の効能が多すぎて上記枠内に記載しきれなかったので、こちらに記載します。
【第1泉源】■泉質/重曹泉
(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉)
■効能/温泉の一般的な効果の他に以下の効能があります。
[入浴で]慢性皮膚病、慢性消化器病、やけど、切り傷など
[飲んで]慢性消化器病、慢性便秘、痛風
【第2泉源】■泉質/重曹泉
(含弱放射能-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉)
■効能/温泉の一般的な効果の他に以下の効能があります。
[入浴で]慢性皮膚病、慢性消化器病、やけど、切り傷、動脈硬化症(42℃以下)、痛風、高血圧症(42℃以下)、慢性胆嚢炎、胆石症など
[飲んで]慢性消化器病、慢性便秘、痛風、慢性胆嚢炎、胆石症、肥満症、神経痛、筋肉痛、関節痛
※2012年の記事です。変更や改装などで、現在とは異なる場合があります。また、男湯・女湯によって設備が異なります。
記述はあくまで筆者の個人的な感想ですので、参考程度にご覧下さい。 |