黒川温泉。よくパンフレットは見かけるものの、行ったのははじめてです。はっきり言って、非常~に山奥です… 播但自動車道の生野インター側から入るコースと福知山から抜けるコースがあるようですが、福知山側は、細~い山道を延々、心細~く走ることになるので、慣 れていない方はお勧めできません(^^;
とはいえ、生野側もかなりの道程です。生野銀山から銀山湖に向かい…、と、ここまでは観光客や釣り客などで多少賑わっていますが、温泉はまだまだ先。途中、ハンザキ研究所がひっそりとあります(ハンザキは、オオサンショウウオのこと。この辺りの川を覗くと、見えるかも!?)。山道ですが、景色がいいので、紅葉シーズンなどは気持ちのいいドライブが楽しめると思います。※ちなみに山道に入る辺りから携帯の電波は届きませんのでご注意を…
やっと温泉に到着。目の前に見えるのは、大きなダム・・・・・って、え?これは、石垣!? なんでも、自然石を積み上げて作ってあるらしい…実際見てみると、すごいスケールで圧倒されます。(上までのぼればダム湖もあります)
さて前置きが長くなりましたが、黒川温泉です。内湯がひとつに、露天がひとつ。・・・以上です(^^;
非常~にシンプル。
でもお湯はいいです。ヌルっとする…という程でもないんですが、ちょっと滑らかな感じのお湯で、なるほど、「美人の湯」というだけあり ます。湯上りは、しっとりスベスベ♪
レジャー的な温泉には遠いですが、「山奥まで迷い込んで、たどり着いた秘湯」という気分でしょうか。生野銀山や銀山湖、黒川ダムなどとセットで楽しむと、充実した1日が過ごせると思います。
※入浴時間が午後7:00まで、受付が6:30までと、かなり早めですのでご注意下さい。(5~9月は受付7:00迄、入浴8:00迄)
入り口には、食堂と、おみやげ物コーナー。 おみやげ物コーナーには、某イモトさんのお写真がありました。2010年にテレビの企画で「アンコウ」探しに来たようです。アンコウは、オオサンショウウオの地元の愛称。たぶん、「アンコウと探せ!」と言われて何かわからず探すような企画だったと思われますが、よーまーこんな所まで…( ̄∇ ̄) さすが珍 獣ハンター。
ちなみに食堂では名物の「生野ハヤシライス」などの名物料理が味わえますが、「午後5時オーダーストップ」という過酷な(?)条件ですので、夕飯をアテにして行かれる方はご注意をw
※2012年の記事です。変更や改装などで、現在とは異なる場合があります。また、男湯・女湯によって設備が異なります。
記述はあくまで筆者の個人的な感想ですので、参考程度にご覧下さい。 |