久美浜に、昔からたたずむ温泉。いつも通るたびにたくさんの車が停まっていて、気になる場所でした。 中に入ると、温泉の他に、レストランや宿泊施設も。 家族連れから常連の友達連れまで、幅広い客層でした。
温泉は、源泉かけ流し。熱いお湯とぬるいお湯を混ぜている、とのことで、 「内湯は熱めなので、露天で慣らしてからお入りください」との注意書き。
娘が初めに内湯に入ると、すぐに露天に飛び出していきました。 私もその後入りましたが、確かに少し高めかな?という印象。熱めのお湯が好みの方には、ちょうどいいと思います。
露天に出ると、目に付くのが高い滝。落ちてくるのは、もちろん温泉。なかなか壮観です (男風呂はもう少し高低差が低かったらしいですが)。
露天風呂は、今まで見た中で1,2を争う広さでした。なんでも100人が同時に入浴できるとか。
水も透明度が高くきれいで、広くて、気持ちよかったです。
ふと横を見ると、露天にもうひとつ、小さい湯船。
よく見ると薬草の袋が入っていて、この日は「桂皮」のお風呂でした。 一緒に入っていた方の話だと、日によってヨモギやハーブなど、いろいろ種類があるそうです。
後で聞いたのですが、男風呂には巨大な石像があったとか。
杖を持っていて、カーネルサンダース・・・ではないけれど、そんな感じだったと。
帰って調べたら、なんと、大阪の「くいだおれ」の創始者(山田六郎氏)!!
その人が、この久美浜温泉を掘り当てた創始者でもあるんだそうで・・・・。
もしかしたら、この像もくいだおれ人形のように人気者になっていた可能性も・・・・!? なんて想像してしまうのでした。
※2012年の記事です。変更や改装などで、現在とは異なる場合があります。また、男湯・女湯によって設備が異なります。
記述はあくまで筆者の個人的な感想ですので、参考程度にご覧下さい。 |